2019全日本モトクロス選手権第8戦(決勝)

予選日の夜から決勝日夜半にかけて、宮城県内では大雨となり警報・避難勧告が発令される地域もありました。スポーツランドSUGOの周辺もかなりの雨量となりました。明け方には上がったと思われた雨が練習走行の頃また降りはじめましたが、決勝ヒートが始まる頃にあがりました。

MXEEの決勝ヒート画像FLICKRへのリンク以下から

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スナップショット

スポット参戦組が上位でフィニッシュ

アメリカのアウトドアモトクロスを終えて全日本にスポット参戦した渡辺祐介選手(IA2クラスOA1位)はパーフェクトウィン。富田俊樹選手は2位/2位(OA2位)でした。今回は古賀太基選手の出場はありませんでした。

IA2クラス

IA2クラスは両ヒートで最終ラップまで目が離せないバトルとなりました。

ランキングトップ横山選手と2番手大倉選手のポイント差が12ポイントで迎えた最終戦。タイトルを争う2人ももちろん、3番手の平田選手や5番手の鳥谷部選手も上位でのバトルを繰り広げました。

ヒート1はトップの渡辺選手を平田選手が最後まで追い詰めましたが詰めきれず渡辺選手が優勝。ヒート2ではランキング2位の大倉選手の最終ラップ最終コーナーまで横山選手を追い詰めましたが結果的には大倉選手は転倒し3位横山選手が2位でした。横山選手、大倉選手の気迫に満ちた走りが印象的でした。

ヒート1最終ラップトップの渡辺選手の背後まで迫った平田選手でしたが、2位でフィニッシュ。
両ヒートを優勝で終えた渡辺選手

ヒート2最終ラップ最終コーナー
横山選手がシリーズタイトルを獲得

復帰2戦目となった小川選手はヒート1を6位で終えています。
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IA1クラス

MXGPMX2クラスランキング11位のMitchell Evans選手がIA1クラスに出場しました。

両ヒートでエバンス選手が優勝しました。エバンス選手の2019シーズンは250にライディング、今回は450でのレースでした。アメリカから帰国後の富田選手、名阪、HSRと、なかなかイメージしたリザルトを残せないレースが続いていましたが両ヒートを2位で終えています。

成田選手はヒート1を3位でゴールしました。ヒート2では序盤4番番手付近を走行しましたが、傷めている膝をさらに傷めてしまい後退、9位でゴールしました。

両ヒートMitchell Evansが優勝
富田選手は2/2
ランキング3位の岡野選手、最終戦は6/6
山本選手がシリーズタイトルを獲得
成田選手はシーズン後半ケガが続き苦戦のシーズンとなりました。

IA1クラスのタイトルは大きくひらいたポイント差が詰まらず、山本選手がシリーズタイトルを獲得しました。

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2019年はIAクラスランキング争いが最後まで目が離せないシーズンでした。
IA1クラスではタイトル争いももちろんヒートアップしていましたが、3位でシーズンを終えた岡野選手の活躍も目立ちました。
またIAルーキーの選手ではシーズン開幕から入賞する選手もいました。シーズンを通して表彰台にはとどきませんでしたが、次のシーズンに期待ですね。IBクラスから来シーズンIAクラスへ昇格し参戦する選手たちにも期待をせずにはいられません。
シーズン終了にともなって全日本モトクロスの周辺のネガティブな話題に不安を感じますが、少しでもポジティブな方に向かって欲しいと願うとともに、来シーズンも選手が良い走りをしてくださることを楽しみにしています。

レースレポートリンク

MFJ
http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2019/motocross/phot_report/jmx_19r8html

MFJファンサイト

HRC
https://www.honda.co.jp/JMX/race2019/rd08/